サッカーでの挫折と起業 1/2

 

株式会社reinno 代表取締役岩上開人さん
私を変えた10° 『サッカーでの挫折と起業』

「起業とアスリートって似てると感じました。
厳しい状況で努力をして、その成果を評価されるという点で。
それが楽しくて、気がついたら夢中になっていました。」

Startup Hub Tokyoで主催されたピッチイベント・2018/8/31

プロフィール
岩上開人氏(いわかみ・かいと)
1996年神奈川県生まれ。2016年早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科入学。NPO法人アイセック・ジャパンにて海外インターンの企画運営を行う。政治をわかりやすく伝えるメディアPOTETO Mediaの立ち上げメンバーとして経営、イベント企画などを行い、後に株式会社化。その後、「reinno」を立ち上げ、「One Menu」というモバイルオーダー&ペイサービスを開発。翌年2018年12月に株式会社化。現在、株式会社reinno 代表取締役。NPO法人ETIC.MAKERS UNIVERSITY 4期生。

 

現在の事業について

 

10°media

今岩上さんが取り組まれている株式会社reinnoについて教えて下さい。

岩上さん

reinnoという社名は、
『“re”staurantに”inno”vationを』から取った造語です。

岩上さん

reinnoが目指していることは、人がやらなくてもいい単純業務をIT化し、
その代わり人にしか出来ないサービスができる環境作りをサポートすることです。
Reinno では今、「One Menu」 というウェブサービスを開発しています。
店員が行っていたオーダーや支払いを、お客さんのスマホで
行えるようにするものになります。
今後試験利用を経て、4月に正式にリリースする予定です。
このサービスの狙いは、単にレジや注文業務の効率化だけではありません。
単純業務を減らすことで、人にしか出来ないサービスに
クライアントが集中できる環境づくりを目指しています。

 

▲4月リリース予定のウェブサービス「One Menu」

 

10°media

飲食店のIT化をやろうと思ったきっかけは何かあったのでしょうか。

岩上さん

高校時代にしていた、大手飲食チェーンでのアルバイトがきっかけです。
一般的に言われている人手不足を痛感しました。
ワンオペや単純作業で本当に忙しく、飲食業の過酷さを感じました。
飲食業はマーケットが大きい分、自分と同様に苦しんでいる人が
多いと当時考えていました。
ITについては、大学に入るまで全く勉強したことがありませんでした。
大学でアイセックや起業への参画を経験するうち、これからの社会では
どんなビジネスでもITが必須になると思い、勉強し始めました。 

岩上さん

最近では、
”Slush Tokyo”という世界中からスタートアップが集まる祭典に出店しました。
海外で自社と同じようなサービスを展開している
スタートアップと話す機会があり、彼らの考えが僕らよりはるかに深くて、
強く頭を殴られたような感じでした。
グローバルスタンダードを知り、もっと頑張らねばと思いましたね。

 

▲SLUSH TOKYO 2019・2019/2/22

きっかけは、サッカーでの挫折経験

 

10°media

大学生で2つのビジネスで起業を経験した岩上さん。
そのきっかけは何だったのでしょうか。

岩上さん

高校2年の頃にサッカー部で怪我をしてしまい、
部活を続けられなくなったこと
が大きなきっかけです。
サッカーは小学5年からやっていて、地元のプロサッカー選手に憧れて、
本気で練習し続けていました。
そのサッカーができなくなり、目標を完全に見失ってしまいました。
大学受験でも引きずってしまい、受験も失敗。
そんなとき、親や応援してくれていた人たちががっかりしている
ことに気がつきました。
「これ以上がっかりさせたくない、まずは目先のことを頑張ろう」
この思いで、第一志望の早稲田大学に合格できました。

岩上さん

この経験で、今までの自分は目標に向かって努力していたから
輝いていたんだと気づきました。そして、
「大学ではサッカーに代わる、夢中になれることを探そう」と
すぐに色々なことにチャレンジしていきました。
司法試験の勉強や役者、アイセックやプログラミングスクールなどがその一部です。
その中で、政治をわかりやすく伝えるメディア“POTETO Media’’の
起業を手伝った経験が転機になりました。
ビジネスという白黒はっきりした厳しい世界で努力をし、
成果を出して評価されることが自分には楽しく、向いているなと思ったのです。
起業とアスリートって似ていると思いました。

▲全国高校サッカー選手権大会神奈川県予選・2014/7

投稿のつづきはこちら

【10°インタビュー】岩上開人さん2/2

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